お茶碗・京焼・十草文 おおよそ直径11.5 × 高さ6.0cm ●京焼(ようびでは伏原博之さんのもの)について 江戸時代より京焼は美しく繊細で「上等のもの」として珍重されて来ましたが、土もののため水が沁みやすく、使用後乾燥が悪いと、釉(うわぐすり)の下にカビが生じてとれなくなる恐れがありました。
伏原博之さんの京焼は、江戸時代の京焼に比べると、かなり温度を上げて焼いておりますので、カビは生じにくくなっていますが、京焼独特の風合いをなくさないよう、ぎりぎりの温度設定となっています。
念のため、お使いになられる前に五分ほど水に浸して充分水を含ませ、また、長期間使われない場合は、よく乾かしてからしまってください。
ご理解の上お求め下さいませ。
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伏原博之さんにお願いしたことは、「描きうる限り細く美しい十草文でお茶碗を作ってください」でした。
できあがったお茶碗は、ごらんの通り優しい風景に包まれています。
店主曰く「今までで最高にできの良いお茶碗!」。
お店の一押しお茶碗となりました。
京焼きは「土もの」です。
釉薬と素地との焼き上がりの収縮の違いにより「貫入」が入ることが特徴です。
使い込むほどに肌合いや色合いが変化し、柔らかなやさしい表情が生まれてきます。
末永く、ご愛顧いただければ幸いです。
「朱4.2寸汁椀・奥田志郎」と。
- 商品価格:13,167円
- レビュー件数:1件
- レビュー平均:5(5点満点)
- ショップ :和食器の愉しみ 工芸店ようび